管楽器 リペア技術者紹介 Repair Technician

倉田 学 倉田 学

倉田 学 Manabu Kurata

学生時代はクラリネットを吹き、代官山音楽院を経て管楽器リペアの道に入る。
その後、都内管楽器専門店にてノウハウを学び、2017年より宮地管楽器リペア技術として勤務。木管楽器タンポ交換や管体割れ修正から、金管楽器の溶接や凹み修理までオールマイティーに担当。

技術者からのコメント

修理工房には管体割れ、凹み、キイやピストンの動作不良など、毎日たくさんの修理品が持ち込まれる中、ちょっとした事で見違えるほど吹きやすくなる楽器もあります。「そういえば最近調整に出していない」「この歪みって治るのかな?」などございましたら、お気軽にご相談ください。お客様にとってベストな状態を一緒に見つけましょう!

野田 薫 野田 薫

野田 薫 Kaoru Noda

ムラマツフルート修理部門に於いてリペアと技術営業として30年以上のキャリアを積む。国内の主要都市を始め、海外はドイツ・イタリアへの赴任滞在経験を持ち、内外のトップオケからアマチュアまで数多くの多彩なプレイヤーとの交流と技術サービスを通して信頼を得る。2015年より宮地楽器に管楽器リペア技術として勤務。

技術者からのコメント

管楽器奏者は、手指(フィンガリング)と息(ブレス)を使って演奏をしますが、これは弦や鍵盤楽器、歌唱までも含めた音楽表現の中で一番大変な作業をしていると言えるかもしれません。
この大変な楽器を操る人間のコンディションは日によって微妙に違うのが普通ですから、せめて楽器のコンディションくらいはいつも信頼できる状態にしておきたいものです。楽器が悪いのか、自分が悪いのか・・と悩む前に、常日頃のメンテナンスを心がけて、楽器はバッチリ、あとは自分の頑張り次第。いつも演奏に集中できる状態にして音楽を楽しみましょう。